ちょうどいい距離感、ちょうどいいお節介 窪田 直也さん

ちょうどいい距離感、ちょうどいいお節介

2021年取材

プロフィール
窪田 直也さん 出身 / 高岡市 職業 / 「beker's house KUBOTA」店主

ちょうどいい距離感、ちょうどいいお節介

窪田 直也

井波地域に移住した決め手は、街並みがとても気に入ったのと、サポート体制がしっかりしていたから。井波の街は、いい意味で街全体がお節介なんです。街のおばちゃんたちがお節介を焼いてくれたり、人と人を繋いでくれたりするんです。今は子どもが生まれて、パン屋に連れてきて面倒をみながら仕事をすることもあるんですが、お店に来てくれるお客さんがお守りしてくれたりすることもあります。こういう距離感は、都会じゃ絶対にありえないと思います。人と人とのいい距離感というか。街自体がとてもウェルカムに子どもを育ててくれているんだな、そして、僕たち自身も育ててくれているんだなと思います。
将来的には、人脈を広げて南砺市も含め色んなところの方々と交流して、このお店を主体にしたパンフェスができたらすごく楽しいだろうなと思っています。

職人さんと一緒に働ける街、井波

全国を見ても、こんなに多くの木彫刻の職人さんが住んでいる場所はありません。街を歩いているとノミを使う音が聞こえてきたり、木の匂いがしたり、見るだけじゃなく音や匂いで街を体感できます。これから移住を考えている方には、ぜひ実際にきて体感してもらいたいです。